ギランバレー症候群で障害基礎年金1級の受給決定

相談者

傷病名:ギランバレー症候群
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給額:約97万円

相談時の相談者の状況

 ご本人(50歳代、女性)がご主人様と一緒にご自宅で面談を行いました。奥様の病状は次の通りです。
 「約3年前、朝起きて起床しようとすると、体に力が入らず、起き上がることができなかった。突然のことで、直ぐ医療機関を受診するとギランバレー症候群と診断され、3か月ほど入院。おもな症状としては、起立困難、四肢麻痺で全身が全く動けなくなる。そのため、食事、トイレ、入浴は全介助の状態。自力では何もできず、20ないし30分おきに看護師に床ずれ防止のため体位交換してもらっていた。急性期の治療が終了し、リハビリによる機能回復のために転院。関節可動域訓練、筋力アップの訓練、手指巧繊動作訓練、歩行訓練を実施。身体障害者手帳の等級は2級。週に1ないし2回の通院を必要とし、機能回復のためのリハビリ訓練を受ける。装具や杖を使用しても、長い距離の歩行は困難である。自宅でも疲労で寝込むことが多い。日常の家事(掃除・洗濯・調理)はできないため、ほぼ毎日ヘルパーの援助を受けている。当然のことながら、就労は困難。」
 障がい者として障害年金の受給ができないものかと考え年金事務所に相談をされたそうですが、手続きが煩雑なため、弊所のHPを見てお電話いただいたということでした。

相談から請求までのサポートと専門家の見解

 委任状を頂いてから初診の医療機関に、受診状況等証明書の作成を依頼した。保険料の納付状況は、年金事務所でもらった資料から確認できたため省略。現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書の作成に取り組んだ。

結果

 結果、障害基礎年金1級の受給が決定した。
 年金額は、約98万円(年額)です。

この記事の最終更新日 2022年5月7日 文責: 社会保険労務士 藤原謙治