糖尿性網膜症で障害基礎年金1級の受給決定
相談者
傷病名:糖尿性網膜症、糖尿病性腎症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給額:約400万円(遡及分を含む)
相談時の相談者の状況
ご主人(50台前半)の障害年金の請求手続きについて、ご夫婦で相談に来られました。
症状は次の通りです。
「6年ほど前から目に飛蚊症が生じ受診。視力が徐々に低下し、同時に腎臓の機能も低下したので、人工透析を開始」
障害年金の手続きを行いたいが、手続き方法が分からないので手続きを依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポートと専門家の見解
先ず、保険料納要件の確認した後、受診状況等証明書を取得。
目と腎臓のどちらも障害の程度が不明確だったため、眼の障害と腎疾患の診断書の作成を障害認定日及び現症日の2通ずつ依頼することにした。
その結果、眼の障害のみで認定がもらえる内容だったので、請求は、眼の障害の診断書で行うことにしました。
結果
眼の障害で障害基礎年金1級が認定され、約97万円を受給。併せて、遡及分425万円も受給がされました。
この記事の最終更新日 2022年5月7日 文責: 社会保険労務士 藤原謙治