B型肝硬変で障害厚生年金3級の受給決定
相談者
傷病名:B型肝硬変
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給額:約66万円(遡及2年分を含む)
相談時の相談者の状況
ご本人(40歳代、男性)が相談に来られ、肝硬変で障害年金の請求をしに年金事務所で相談したが、内容が難しくて請求できそうにない。とくに初診日の証明書を取得するのが難しく自分で行うことは困難なので、手続きを依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポートと専門家の見解
ご依頼主さまは、B型慢性肝炎から肝硬変になったものですが、B型慢性肝炎の治療の経過が不透明なため、肝硬変の治療で受診している主治医に相談していただくことにしました。
肝硬変の治療を受けていた国立病院にて診断書を作成していただくことができました。
診断書は、障害認定日と現症日の2通を作成依頼し、医師宛の資料を作成し診断書作成の参考にしてもらいました。
結果
障害厚生年金3級が認定され、年額で約66万円(遡及2年分を含む)の受給をすることができました。
後日談ですが、額改定請求が認められ、3級から現在2級に改定されています。
この記事の最終更新日 2022年5月7日 文責: 社会保険労務士 藤原謙治