障害年金の請求方法は?
質問
障害年金の請求は煩雑だと聞きました。具体的には、どんな書類が必要で、どうすれば請求できますか?
答え
障害年金の請求は、何より労力がかかります。そのために私たち社会保険労務士がお手伝いしているのです。
以下が必要書類一覧です。
1. 年金請求書
2. 金融機関の証明(預金通帳のコピーでも可)
3. 診断書A・・・障害認定日請求の場合、障害認定日より3ヶ月以内のもの1通
4.診断書B・・・遡及請求の場合は、Aとともに請求時点より3ヶ月以内の診断書も必要 事後重症の場合は、請求時点より3ヶ月以内のもの1通
4. 受診状況等証明書・・・初診日を確認する重要な書類(病院に依頼)
5. 病歴・就労状況等申立書・・・発病してから現在までの障害の状態・程度、日常生活、就労状況について、細かく記述
6. 受診状況等証明書が添付できない理由書・・・初診日の証明が取れない場合、請求者本人が作成。初診日を示す具体的な参考資料を添付することが必要
7. 加給年金対象者(配偶者、18歳到達後3月までの子等がいる場合は状況に応じて下記のいずれか、または複数の書類 1 戸籍謄本 ②住民票(家族全員) ③非課税証明書・課税証明書 ④在学証明書・学生証 ⑤障害年金の子の加算請求に係る申出書
8. 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持している場合はその写し
9. 他の年金を受給している場合は年金証書の写し
10. (必要に応じて)X線フィルム、心電図
11. 委任状・・・私たち社会保険労務士が代行する場合など
以上の書類を、各都道府県の年金事務所に提出します。
この記事の最終更新日 2020年12月21日 文責: 社会保険労務士 藤原謙治